現職教育 授業研究会3

令和4年2月7日(月)2時間目 4年生「国語科」

令和3年度の大井小学校の現職教育の研究テーマを以下のように設定し,教員の校内研修を行っています。

 基礎的・基本的な知識・技能を身に付け,進んで考えることができる児童の育成   ~ 「分かる・できる」授業を目指した授業改善 ~

 この研究テーマを踏まえて、本日2時間目に,4年生「国語科」で授業研究会を行いました。「まちがえやすい漢字」の単元(2時間完了)の第1時で,ひらがなで書くと同じになる漢字(同音異義語)について、正しい漢字を使って書き表すことを学習しました。

 3人1組のグループで、協力して「漢字クイズ」を作り、授業の後半で全体の前で出題する「漢字クイズ大会」をしました。4つのグループで、国語辞典を使って2つの同音の漢字の意味を調べ、2つの文章に用いる正しい漢字がどちらかを出題しました。①「あく」→(開く・空く)、②「かえす」→(帰す・返す)、③「きかい」→(機械・機会)、④「いがい」→(以外・意外)の4種の同音異義語の正しい用法について、クイズ形式で互いに出題、解答をして、楽しく学習することができました。

 授業後の研究協議会では、基礎的・基本的な知識や技能を身に付けるための手立てや指導法について話し合うことができました。今後も引き続き、日々の授業実践において、「分かる・できる」授業を目指した授業改善を推進し、授業力の向上に努めていきます。