12月1日(金)
3年生が地域の先生といっしょに取り組む「左義長」子どものぼりづくりの3回目を、昨日5・6時間目に行いました。今年度は素材として和紙をご用意いただき、本物の手触りを感じながら、子どもたちは協力しながら一生懸命制作に取り組んでいます。町内ではまつりを支えてきた若者世代の減少で、その維持が難しくなってきている所が増えつつあります。子どもたちが主体的に参加することで、地域の伝統を体感し、自分たちの世代でどうしていくのかを真剣に考える機会になることを期待します。1月下旬開催のおまつりに向けて、急ピッチで制作を進めていきます。
*のぼりづくりは、図画工作科のスキルはもちろん、地域の歴史の学びは社会科、スケールの使い方は図形の学習で算数科、天候への配慮やどんど焼きの過程は理科、ペアの協働作業は特別活動と、さまざまな学びの要素を包括的に展開できる主体的・対話的で深い学びの場となることをめざしています。