プール熱(咽頭結膜熱)の流行にご用心

11月7日(火)

本校でもアデノウィルスへの感染による咽頭結膜熱の感染が拡大の傾向にあります。ウィルスの特性から、夏場(6~7月)が感染のピークと言われるため「プール熱」とも言われていますが、季節外れの暑さが続き、11月になっても感染期が続いているようです。症状には個人差があり、大人では発症は少なく、かぜと見分けることが難しいのですが、幼児~小学生は、発熱、喉の痛み、目の症状が出たら咽頭結膜熱の可能性があります。感染力が高いため、症状が疑われる場合は、速やかに診察と報告をお願いいたします。

<参考資料>

〇 プール熱の予防方法(例)

  • 感染者との接触を避ける
  • 石けんを使った手洗い、手指の消毒
    ※ 特にトイレのあとは徹底しましょう
  • タオルの共有はしない
  • 目やにや涙はティッシュで拭き その都度処分する
  • 洗濯物を分けて洗う
  • プールや共同浴場などでは
    – 前後にシャワーを浴びる
    – 上がるときには目を洗ってうがいをする
  • 感染者の触れたものを消毒する

*飛沫や接触による感染です。ご家族にかぜ症状のある場合は、換気や食器を分けることにもご留意ください。