第1回学校保健委員会         「感染しない・させないために大切なこと」~日ごろの予防を見直そう~

令和3年7月8日(木)5時間目 4,5,6年生 体育館

 「感染しない・させないために大切なこと」をテーマに第1回学校保健委員会を開催しました。前半は,保健・給食委員会の児童が感染症についてのアンケート結果を発表しました。「シトラスリボンを知っていますか?」「友だちがコロナに感染して、元気になったら、また一緒に遊びたいですか?」などの事前に行ったアンケートの結果について,分かりやすく発表していました。

 後半は,いなぶ健康アカデミーの岩本里美さんを講師にお招きし,感染症を予防するために大切なことなどについて,ご講演いただきました。手洗いチェッカーを使って、手洗い後の洗い残しがないかを確かめたり、ワークシートを使って、新型コロナウイルス感染症を予防する上で大切なポイントについて考えたりしました。また、ウイルスに負けない強いからだを作る5つのことも教えていただきました。①太陽の光を浴びよう②よく眠ろう③バランスよく食べよう④運動しよう⑤お口の機能をアップさせようの5つです。⑤はお口の体操をすることで唾液の分泌を促し,お口の機能を高める効果があることを紹介してくださいました。ご家庭でも,ぜひ試していただけたらと思います。

 いまだなお、コロナウイルスへの感染リスクが高まる状況にありますが、今日の学校保健委員会を通して、私たちの身近で感染してしまった人がでた場合に、その方たちにどのように接していくとよいのかを考える機会になりました。シトラスリボンの3つの輪の意味を理解するとともに感染症予防の正しい知識を身に付け、差別や偏見なく接することができるようにしていきたいです。

食に関する指導  ~米のよさを知ろう~

令和3年7月8日(木)4時間目 5年生

 5年生は、4時間目に栄養教諭による食に関する指導がありました。まず、近年、肉や脂質、乳製品の消費量は増加しているのに対し、米の消費量が減少していることに気付くことができました。

 そして、食生活の変化や日本の食糧事情についてみんなで考えました。社会科や総合的な学習の時間に米のことを学んできたので、真剣に考えることができました。また、給食では「地産地消」を取り入れ、国産の食材を積極的に使うことで地域の活性化につなげる努力をしていることも教えていただきました。

 最後におかずについて、米と一緒に昔から食べてきた食品「ま ご わ や さ し い」について紹介していただきました。今日の食の指導を通して、児童は米を主食とする食事の大切さを理解し、進んで米を食べようとする意識をもつことができました。