南知多中体育祭&町文化展

10月21日(土)

今日と明日は、南知多中学校の学校祭と町総合体育館で文化展が開催されています。南知多中学校祭1日目は「体育祭」で、開会式では300人規模となった活気が校外にも伝わって来ました。町文化展では、みさき小児童の作品や地域の方の出品も多く、多くの来場者が訪れていました。スポーツと文化は、平和の象徴です。子どもたちにもぜひ感じて欲しい時間・空間です。夕刻には、虹も見られました。

<南知多中 体育祭>

<町文化展 ホームページ紹介> *一部となることをご容赦ください

*明日は、南知多中文化祭。町文化展は午後3時に閉幕となります。

5年生「みさきタイム」(校長先生・教頭先生と学ぼう)

10月21日(土)

昨日午後、5年生担任のM先生が出張のため、5時間目に校長が、6時間目に教頭T先生が補欠授業に入り、学級活動と体育(グランドゴルフ体験)を行いました。

5時間目は「校長先生と考えよう」をテーマに、児童数減少でチーム作りに苦心する「部活動」と、世界的な危機状況となっている「2つの戦争(軍事作戦)」について考えました。

部活動については、現在5つあり、導入で好きな活動を確認し、「どんなことを目標にするのがよいか」を個人で考え、共有するため一人一人が発表しました。 さらに、私の決意として目標を定め、現時点で最後に来年度所属したい部をワークシートに記入しました。部活動で楽しかったこととしては、「みんなと力を合わせて練習したこと」「上手になっていったこと」「発表の場・大会に参加できたこと」を多くの児童が支持していました。また現在の所属継続を希望しており、「もっとしっかり練習したい」「大会で勝ってみんなを喜ばせたい」「小さい子にいい姿を見せたい」など、さらに充実させた目標を記していました。

ウクライナとロシア、イスラエルとハマスの戦争状態(戦闘)については、まず「戦争はなぜ起きるのか?」を個人で考えました。歴史知識・経験の少ない5年生には難しい問いですが、人々が争うけんかや事件を例に出すことで、「自分が正しいと思うことを、押し通そうとするから」「もっと自分の土地(領土)を広げて豊かになりたいから」など、戦争の理由に迫る意見も出され、遠い国で起きていることを自分事として考えられるようになりました。2つの争いが起きた背景について校長から説明を受け、憤ったり、どうすればよいか分からなくなるといったつぶやきが聞かれ、切実感をもって問題に取り組む姿勢を頼もしく感じました。最後の「戦争を防ぐにはどうしたらよいか」の問いには、「話し合い」という手段に着目し、よい社会をつくるには、「相手の立場を考えること」と「対話」の姿勢を大切にするを学び、その心持ちは、6時間目のグランドゴルフで、チームで協力して楽しんだり、道具の後片付けをみんなで積極的に行う姿勢に現れていました。

*担任の先生たちには、「5年生の素敵な姿を見せてもらいました」と詳しく伝えようと思います。(校長)

児童代表委員会~児童主体の学校づくり~

10月21日(土)

昨日は、掃除の時間をカットして7時間目を設定し、毎月の定例代表委員会を行いました。各委員会からのキャンペーンの提案や学級からのよびかけを全校活動とする際に、議題として取り上げ、4年生以上の代表委員が学級の意見を代弁して、よりよい学校づくりに生かしていきます。昨年度から議題は事前に個人配付のタブレットで、4年生以上の児童は確認できるようになっています。今回は、先日任命された後期代表委員にとっては、初参加となり、緊張感もありました。代表委員会は、委員にとっては民主的な話し合いのルールを知る機会でもあり、その結果、主体的に活動することに責任感や自覚を高める場ともなっています。

*先日実施した「緑の募金」や、現在キャンペーン期間中の「図書館まつり」は、9月の議題として取り扱われ、代表委員会の承認により、実施されています。