照明のLED化

11月24日(金)

老朽化する施設改修に交わせて、照明のLED化を進めています。「県民学校ホリデー」の今日は、3mの自立式脚立が必要で学校職員で交換ができない階段踊り場の照明を地元業者の方に設置していただきます。使用時間にもよりますが、耐用年数は10年ほどで、照度が増し、省エネ・エコにも対応できています。限られた予算の中で、少しずつ学校環境の維持改善が進みます。

先生たちのラーケーション

11月24日(金)

ラーニングとバケーションを組み合わせた造語を用いて、愛知県は休み方改革と校外での広い学びの場を推進しようとしています。昨日23日は祝日(勤労感謝の日)でラーケーションには該当しませんが、知多地方の社会科同好会会員(有志)による、今話題の徳川家康に縁の地(静岡掛川・袋井→愛知岡崎)を巡る日帰り研修会があり、本校から校長と教務主任M先生、6年担任H先生が参加しました。「先生たちのラーケーション」スピンオフ版として紹介します。(校長)

*研修企画・ガイドは、南知多中教頭N先生ら4名の担当の先生方で行われました。同研修は、教材研究や校外学習の企画・準備にも繋がる学び合いの場、学習素材になる社会事象の再発見の場として、毎年恒例の自己研鑽の機会となっています。

<余話>

可睡斎の由来は、家康が訪れた際に面前で居眠りを住職を「無礼者」として叱らなかったことから、居眠りしても良い場としてこの名が付いたそうです。また、このお寺が篠島の正法寺とつながりがあり、お土産売り場ににわぜんきゅうさんの絵があることも南知多町とのご縁を感じました。

岡崎では八丁味噌工場と酒造工場の選択でしたが、酒造工場の見学時間が少し短くなりました。理由は、暖冬で工場内の室温が高くなりすぎて対応に追われているということでした。ここにも、地球温暖化の影響が現れていると実感させられました。

「八丁味噌」と「赤だし味噌」の違いについても学びました。こうじを加えて熱処理をする「赤だし味噌」とは、煮込んだ時の風味がちがうそうで、味噌煮込みに合うのが「八丁味噌(豆味噌)」だそうです。社長さんからは、人を大切にし、時に海外展開も図る会社経営のポリシーや八丁味噌ブランドに関する裁判の経緯もうかがいました。時代の波に乗り、時に抗い、社会的役割を果たし続けようとする気概を学ぶことができました。