1月18日(木)
昨日3,4時間目,町社会福祉協議会のご尽力で,本校は4年生が総合的な学習の時間で行っている福祉実践教室で、視覚障害の方とその支援者の方とふれあう時間をいただきました。アイマスクを使った「見えない体験」や,視覚障害の方を歩いて案内する「ガイドヘルプ」,点字体験など,感覚の7割と言われる視覚を使えない状況で,戸惑いや不安を感じた児童が多くいました。講師のIさんとのふれあいの中で,障害を克服し,個性として生活を楽しんでいる姿,困った時は助けてもらえば良いという「おたがいさま」の心を学ぶことができました。3回の福祉実践教室を経て,またひと回りやさしい4年生になりました。(記録写真 教頭T先生)
*ベテラン講師のIさんは,これまで多くの学校で福祉実践教室の講師を務めています。以前,実施後にお礼を申し上げると,「『ありがとう』はいいです。こちらが子どもたちに元気もらいに学校の来ているのですから,こちらが『ありがとうございます』です」と笑顔でおっしゃっていただきました。子どもたちとのふれあいを大切にする方との出会いを通して,子どもたちの優しい心が育まれていきます。(校長)