陶芸美術作品の寄贈(柴垣江舟氏)

1月26日(金)

地元美術作家の柴垣江舟(えしゅう)氏より、陶芸作品を寄贈していただきました。今回は2回度目で、前回はデッサンのモデル像2体とご自身が最初に手作りした石膏像をいただいています。柴垣様は師崎出身で、子育てが一区切りついてから、単身でイギリスに渡り、現地の大学院に所属しながら美術を学び、「愛と鳥たち」をテーマとした個展をヨーロッパ各地で開いてこられたそうです。帰国後も陶芸作品の制作を続け、提供の依頼を受けた南知多町役場や企業にその作品が飾られています。子どもたちの情操は、道徳教育によってのみ養われるものではありません。自然や図書、美術品など、美しいもの、出会ったことのないものを五感を働かせてふれたときに、小さく時に劇的に高まるものです。大谷選手のグローブ同様、しばらくは正面玄関に飾り、以後はより常設展示場所を確保し、日常で子どもたちの目に触れるような環境を整えていきたいと考えています。

鳥をイメージした花卉 愛をテーマに2つセットで1つの作品です。