3月25日(月)
近年ではゆっくりと進むソメイヨシノの開花です。「菜種梅雨」と言われるぐずついた天候で、折角の春休みですが、屋外で子どもたちが遊べない日が続きます。
先日、子どもたちの近視と将来的な目の病気を心配する研究がニュースとなっていました。暗い室内のでゲームや動画視聴、読書が長時間に及ぶ結果、近視の低年齢化が進み、眼球の変形が将来的に失明にもつながる恐れがあるというものです。日本人の半数近くが近視という予想もあります。
予防対策は、一日2時間くらいは外遊びなど屋外で過ごすことだそうです。授業日は、通学・授業・放課の外遊びなどで2時間程屋外で過ごす時間がありますが、長期休業は日課の中に意識的に位置付けないと、ついつい屋内に閉じこもりがちです。散歩やジョギング、学校や公園での外遊び、いきもの観察、おつかいでもよいかもしれません。車で5分の移動も、歩けば往復40分となります。残り10日程の春休みに、雨の止み間を見て屋外活動を心がけてみていはいかがでしょうか。