特番 「みさき小学校 令和5年度卒業式」

3月20日(水)春分の日

今日は祝日でお休みですが、昨日の天候とは一変し、知多地方に「暴風警報」が発令される天候となりました。1日早まっていたら前代未聞の卒業式延期の可能性もありました。改めて、昨日卒業式が挙行できたことに安堵しています。1日遅れとなりましたが、校務主任K先生の記録画像で紹介します。良き一日に感謝申し上げます。

*病気等で卒業式には来られなかった児童も,午後卒業証書と記念品をお渡しすることができ,全員が「旅立ちの日」を迎えることができました。6年生保護者の皆様には、様々なご配意ありがとうございました。地区の小学校、お子様の母校として、今後もご理解ご支援をよろしくお願い致します。

<CCNC ケーブルテレビ放映予定>

4/7(日)21:00~  8(月)20:00~  9(火)19:00~

卒業生見送り式~みんなで 探せた 奇跡の時間~

3月19日(火)

卒業式の写真は、校務主任K先生撮影のものは明日,後日写真係としてご協力いただきました地元写真家Yさんの記録写真を厳選してご紹介します。ここでは、式後の見送り式の様子をお伝えします。

*「やさしい学校」を実践した25名の卒業生。中学校へのよい準備をしてくださいね。「みさき小」は、皆さんの母校として、これからも皆さんのことを応援しています。(在籍につきましては、3月31日までは本校、4月1日からは進学する公立中学校となります)

<第2回卒業式 準備余話>

〇新しい校歌の額を設置しました。

〇「みさき小卒業式」の横看板を新調しました。

〇「きぼうのえがお」横断幕を常設しました。

〇老朽化で不具合の多かった放送機器の一部を新しくしました。

〇卒業生が歩く場所用に、旧師崎中学校よりレッドカーペットをいただきました。

〇6年生送る会掲示に、さくらの花と飛び立つ鳥の掲示を加えました。

〇4・5年生が贈る歌や言葉の練習を重ね、6年生がその思いにしっかり応えました。

つづく……

カウントダウン卒業式0日~ 心温まる時間に ~

3月19日(火)

今日は、愛知県下の多くの小学校で卒業式を行います。各区厄年会からご寄付を卒業式・入学式の看板製作に充てさせていただき、昨日業者のお力で納品と設置されました。おかげさまで、昨年度に増して華やかな会場となっています。(卒業式記録写真と共に、後ほど紹介いたします)

*本日は、1~3年生は家庭学習日で登校はしません。寒の戻りで底冷えがする日となりますので、ご来校の際は、個々に防寒対策をお願いいたします。

カウントダウン卒業式 1日

3月18日(月)

いよいよ明日は,6年生25名の卒業式です。6年生は最後の授業日を思い思いに過ごすと共に,見送り式で明日は出席しない1~3年生とお別れをしました。卒業生一人一人によい思い出となるよう,午後は4~6年生が想いを込めて準備に力を尽くしました。

*「お世話になった6年生のため」,やさしさのバトンが受け継がれています。

町社会教育課事業~スポーツ&文化振興~

3月17日(日)

今日は、町総合体育館でニュースポーツ体験会と文化財保存活用地域計画説明会が開催されました。子どもたちの姿あり、まちづくち・伝統文化の保存に取り組む地域の方の姿があり、こうした積み重ねが、必ず地域の力になると実感する時間でした。

校長室だより「シン 指導観」

3月17日(日)

当方が子どもの頃(高度経済成長の後半)の昭和の時代は、「いい先生=高い指導力」で、リーダーシップの強い先生がテレビドラマでもてはやされていました。バブル崩壊後長い低迷期に入ると、リーダーが目標を指し示し突き進むことの危うさから、「いい先生=柔軟な支援・高い調整力」と、その理想像が変化してきます。端的に言えば「オレ(わたし)についてこい」ではなく、「君たちはどう生きるのか」でしょう。それとともに、「チーム学校」が進み、教員免許をもつ者以外にも、さまざまな専門性をもつ方々(支援員、ALT、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、学校支援ボランティア等)が学校組織に加わり、多機能化が進められました。小学校の授業では一人の学級担任が前に立つばかりではなく、専科化が進んだり、地域と協働したり、他校と交流したり、専門性の高いゲストティーチャーを子どもたちに出会わせたりして、共に学ぶ伴走型支援(*)が求められています。学校の先生は、大きな可能性をもつ子どもたちとともに、試行錯誤しながら失敗も成功も共有し、ゴール直前まで併走する指導観をもつことが資質として求められるようになりました。

卒業式まであと2日。先行き不透明な時代では、大人の経験値が通用しないことも多くあります。「大人に言えば解決してくれる」ではなく、「考えが整ったら、また自分で進みたい」と、子どもが主体的に思えることを善とする指導観を大切にしたいと思っています。

校長室だより「統合」~一律から多様へ~

3月16日(土)

この年度末で、本校は統合2年、南知多中学校は開校年度を終えます。開校後に両校で行ったアンケートでは、統合に肯定的な意見が、子ども・保護者それぞれ8割近くにのぼり、開校前を大きく上回る結果となりました。人数が増えることのメリット・デメリットは、4校が統合した中学校の方がより大きく感じられます。1クラスから3クラス規模へ、1学級の人数も小学校の20名ほどから、中学校は当面30名ほどの学級規模を維持します。同じ制服を着て、教室が狭く感じる空間で過ごすこと、先生が毎時間入れ替わること、学校生活で一人一人に選択の機会が多くなることなど、子どもたちには「変化への適応力・対応力」が問われます。一方で、「主体的・対話的」「個別最適」「協働的」など、一人一人の違いを大切にした学びを重視する実践が、各校で進んでいます。一律・一様の「みんないっしょ」を最高善とするのではなく、これからの社会を見通し、多様性の強さ・たくましさを実感できる学びの場づくりです。試行錯誤しながら、「みんなちがって、みんないい」日常の環境が、統合により前進しつつあります。

校長室だより「中学校制服検討準備」

3月15日(金)

知多地方でも各市町で中学校の制服に見直しが進んでいます。これまでは、男女で区別した詰め襟学生服とセーラー服が主流でしたが、性差で区別しないブレザー化が進んでいます。日本社会に根付く体の性に基づく区別の慣習は、世界的には人権問題となるほど、対応の遅れを指摘する声もあります。性差には、「体」「心」「好み」の3観点があり、「体」の性のみに基づく制服規定は、「心」や「好み」への配慮を欠き、潜在的には10人に1人といわれれる性的マイノリティーの問題を無視しているというものです。多感で心情が大きく揺れ動く中高生の時期は、毎日着用する制服が好きでいられるか(プライド)は、大きな問題です。「たかが制服、されど制服」、中学3年生の高校選択の条件に、制服は大きな要素を占めています。「いっそ自由化しては?」という大人の声も一部ありますが、中高生の意見は「制服があった方が良い」が多数派でもあります。着心地、耐久性、価格、デザインの4要素を課題に、子どもたちの意見を取り入れた制服検討が来年度本格化します。

今日のみさき小~春の学校2~

3月15日(金)

2時間目に、4~6年生が参加して卒業式リハーサルを体育館で行いました。他学年も残りわずかな今年度の学習のまとめをしています。陽気に誘われ、子どもたちも春を満喫しています。

カウントダウン卒業式2日~コサージュづくり~

3月15日(金)

卒業式まで授業日が2日となった6年生が,大井区在住のI様を講師に迎え,5時間目に卒業式のコサージュづくりを行いました。コサージュづくりはほとんどの児童が初めてでしたが,花持ちがよくて色が鮮やかなカーネーションとかすみ草を一人一人がアレンジし,「世界に一つだけの花」が25名分できあがりました。

*今日お休みした児童の分は、講師のI様とサポートの先生がつくりました。卒業式まで少し日数があるので、コサージュは校内の涼しい場所で25名分を保管していきます。昨年度に続き講師を引き受けていただいたI様、花をご用意いただきましたお花屋さんに感謝申し上げます。(材料費等は、卒業祝いとして、PTA及び師崎地区青少年を育てる会よりご支援をいただいています)